マルニシ質店ではジンの在庫補充のため、ジンの買い取り強化を実施しています。
当店は質屋業界の経験年数が長いスタッフが常時在住していますので、ジンの鑑定、査定金額のご提示はもちろんですが、時計の取り扱いに関しても精通しています。
ドイツの軍、警察用時計を中心に実用性の高い時計を生産し続けているジンは日本では少し知名度の低いブランドですが、限定品も多く発売しており時計好き、とくにミリタリー時計愛好家の間では人気の高い時計メーカーです。
当店はジンの時計の買取に特に力を入れています。
限定品も多く、保証書、付属品がそろっているものは特に高く査定いたします。
また、ジンの箱は古いものの場合ハガレなどが発生しやすいのですが、状態が悪くても本体と一緒にご持参いただければ評価しますのでよろしくお願い致します。
■ジン買取実績
6000シリーズはジンが本社を置くフランクフルト経済振興協会の要請を受けて開発された、金融関係者のための時計です。 | 極限状態での使用を想定したミリタリーパイロットウォッチ156Bの基本スペックを踏襲しながら、ケース径を小型化してプロフェッショナルはもとより、アマチュアパイロットやドライバー、ビジネスマンにも使いやすくしたモデルです。 | ジン 356フリーガー ビームス限定モデルはビームス創業45周年を記念した100本限定モデルです。 | このシリーズの特徴のひとつであるマグネチック・フィールド・プロテクションによる驚異の80,000A/mという防磁性も備えています。 | |||
「コックピットクロック」の視認性を確保した計時機器で、特殊な軟鉄製の素材を使用するジン・テクノロジー。 | 1960年代に西ドイツ空軍に採用されたジン155を、2005年に日本限定200本で復刻された155レプリカ。 | 最も特徴的なのは30km/hまでの計測を可能にしたダイヤル外周2重タキメーターとメルセデスベンツSL300等と同デザインのパワーリザーブ・インジケーターです。 | 104シリーズは、ジンの基本精神に基づいて伝統的なスタイルで製作されたパイロット用ウォッチでこの104.ST.SA.IWは夜光処理を施したインデックスを備えた鮮やかな白いダイヤルを持っています。 | |||
ジンの時計作りの原点ともいえるモデル656のステンレススチールにブラックPVD加工を施したモデルです。 | ジン社独自の時計素材であるドイツ最新鋭潜水艦の鋼鉄Uボート・スチールを時計ケースに使用したUシリーズは、海水耐性が優れているだけでなく、残留磁気を帯びずに反磁気性があり、ひび割れに対する耐性が高いといった特徴があります。 | モデル203は、ねじこみ式リューズとプッシュボタン、ねじ込み式裏蓋を使用しドイツ工業規格で規定された時計の防水性に関する規格および潜水用の安全基準規格の規定において、30気圧の防水性を持っています。 | EZM(アインザッツ・ツァイト・メッサー)シリーズのモデルEZM3は、ドイツ警察特殊部隊用に開発された ダイバーズウォッチで、2001年のバーゼルフェアで発表されました。 | |||
めったに出てこないレアな限定品であり、取説、保証書などの付属品もそろっており、ベストプライスにて買取させていいただきました。 | 限定品の本体は状態が良く、精度も出ており、取説などの付属品もそろっていたので当店のベストプライスにて買取させていいただきました。 | |||||
■ジン査定手順
1.ブランドおよび簡易的な状態の確認
1.ブランドおよび簡易的な状態の確認
その時計のブランドが流通しているかネット等で確認します。
あまりにもマイナーな時計や、商標権侵害の恐れのあるもの、明らかに故障しており修理不能、
もしくは修理費用が査定金額を大幅に上回ると考えられるものは、この時点でお断りする場合があります。
2.型式確認
その時計の型式を確認します。
大抵は本体に型式そのものが刻印されているか、型式を特定可能な記号が刻印されていますが、
そうしたものが見当たらない場合は、ネット、カタログ等と見比べて確認します。保証書があればそれに記載されている場合もあります。
3.シリアルNo確認
ブランドによっては、シリアルNoが初めから刻印されていない、もしくは内部やブレスの付け根等見えないところにある場合があります。
ロレックス等シリアルが年式を表し、その年式によって査定額が変わる場合、ブレスを外して確認することがあります。
またシリアルが故意に消されていると判断した場合、買い取りをお断りすることがあります。
4.付属品の確認
箱、保証書、調整した駒、取扱い説明書、商品紹介冊子。
保証書がある場合、型式、シリアルNoが保証書と合致しているかどうか確認します。
限定品の場合、限定品専用の箱、付属品の有無で相場が大きくかわることがあります。
ブランドによっては正規保証書が無い場合、買い取りをお断りすることがあります。(例:フランクミューラー、パネライ、オーデマピゲ、ウブロ等)
5.ムーブメントの状態の確認
①作動しているか?
作動していない場合、2針モデルで一見して作動が確認できない場合は、パルス検出器を使って確認します。
②針が動いていないのにパルスが検出される場合、メカ部分のゴミつまり等の故障が考えられます。(この時点でブランドによっては買い取りをお断りします)
③パルスが検出できない場合、電池切れもしくは回路故障が考えられます。
この場合は、ブースターを使用し、針を動かします。
動けば単なる電池切れと判断し、査定にほとんど影響はありません。動かない場合、査定額より修理費を差し引きます。
差し引く金額はブランドによって異なりますが、カルティエの場合なら、¥20,000~¥50,000マイナスになります。
またブランドのよっては買い取りをお断りします。
6.各部の確認
①クロノグラフ付の場合は、ストップウォッチのスタート、ストップ、リセットが正常に行えるかもチェックします。
(動かなければ故障が考えられるので要OH、この時点で査定額 -¥25,000~-¥50,000)
②ねじ込み式リューズの場合、リューズを緩め、ねじのかかり具合をチェック。
半周も回さないうちにリューズが飛び出るようであれば、リューズ締め込みねじの摩耗が考えられる。(リューズ交換-¥20,000)
③自動巻き、手巻の場合、リューズでゼンマイを手巻する。
その感触によってOH必要か判断する。(ジャリジャリとした感触があれば要OH)
④リューズを時刻調整の位置に合わせて24時間以上回転させる。
デイト付の場合、0時付近でデイトがきちんと切り替わるかどうかチェックする。
デイトに異常がなければ、午前11時~午後1時くらいの位置で針を止める。
⑤リューズを一旦奥まで戻し、リューズを2、3回まわしてから日付調整位置に合わせる。
デイト早送りを行いチェックする。トリプルカレンダー等の場合にはすべての機能、操作をチェックする。
⑥リューズを下にした状態で時計本体を持ち上げてブレスの垂れをチェック。
垂れが大きいほど、査定価格は下がる。(垂れ無し品の査定価格より5~20%ダウン)
⑦ブレス長さ、外観、メッキ剥げ、打ち傷、すり傷、ガラス欠けをチェック。
ブレスの場合、十分な長さがあるかどうか?
革ベルトの場合、そのまま使用できるかどうか?交換が必要か?
ブレスが短い場合、革ベルトの交換が必要な場合、その分を査定より差し引く。
ブレスがあまりに短すぎる場合、ブランドによっては買い取りをお断りします。
⑧機械式時計の場合、タイムグラファーにて日差をチェック 合格ライン -5秒~+10秒
これより誤差が大きければ、調整、OHの必要あり(-¥10,000~-¥30,000)
7.以上の結果を考慮して、最新の相場表と照らし合わせて、査定額を決めます。
■ジン買取相場一覧
2020年10月のジン相場について
当店に直接お問い合わせください。
■時計の高価買取のコツ
【ギャランティ】
ブランドが発行しているギャランティカード(保証書)が付属していると良いです。
※ ギャランティカードが無いと、買取をお断りするケースもあります。
【外装の状態】
ガラスの傷等、外装部分で消せない傷がついていないかは高額査定のポイントとなります。また、革ベルトのモデルに関しては、革の傷みや汚れ、匂い等がないことが高価買取のポイントです。
【文字盤の色について】
文字盤の色に人気不人気がありますので、それにより査定が変わります。
【メンテナンス状況】
査定にお持ちいただく、直近(1ヶ月以内等)でメーカーオーバーホールやコンプリート修理をしている明細書が付属している場合、高価買取できる可能性があります。
【下取り】
次に買われる時計が決まっていて、当社で売って買われるいわゆる「下取り」される場合は、高くなる可能性があります。