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サントスが人の名前に由来して、しかも世界で初めて一般に販売された実用的な腕時計であることを皆さんはご存知でしたか? カルティエの腕時計の歴史は、このサントスより始まりました。カルティエはもともと宝石商で、1850年ころパリに開業しました。 1853年ころにカルティエで時計を販売していた記録があるそうですが当事の主流は懐中時計であり、カルティエも他社の懐中時計を購入して、それに独自の装飾を施して販売していただけでした。 1900年ころ、3代目ルイ・カルティエは後にジャガー・ルクルトというブランドを創設するエドモント・ジャガーという優れた時計技師と出会います。 ちょうど時を同じくして、飛行機に情熱を燃やすブラジルの大富豪サントス・デュモンから、「飛行中に使いやすい時計が欲しい」という注文がありました。 そのころの男性用腕時計は軍用が主流でしかも懐中時計をむりやり腕に括り付けたような代物しかなかったのです。 ルイ・カルテヴィエのイメージを、エドモント・ジャガーが形にして1904年、ついに懐中時計とは一線を画する世界で初めての本格的な腕時計が誕生しました。 発注者の名前をとりサントスと命名されたこの時計は、1911年に一般に発売されました。 当事腕時計は、主に女性のための華奢なブレスレットウォッチというのが常識でした。しかしカルティエはその常識を破って、男性用の実用腕時計を発売したわけです。 名門カルティエが作るからには当然美しくなくてはならず、気高く、しかも大空の冒険家にふさわしいハードさを備え、また飛行機の操縦中に時間を読み取り易いように視認性も考慮してデザインされました。 角型ケース、ケースからベルト接合部分へ続く緩やかな曲線、飛行機のボディパーツをつなぐネジからヒントを得たというベゼルの8個のビスなど、強度や視認性を考慮して機能的であるとともに繊細な美しさを備えたこのサントスは、発売以来そのデザインをほとんど変えていません。 丸型のケースが主流だった100年前に、初めての腕時計にカルティエがなぜ角型のケースを選んだのかは謎ですが、それまでの無骨な男性用時計とは違うということを明確にするため、懐中時計を連想させる丸型をあえて外したのかもしれません。 誕生から100年たった今でもサントスのデザインに古さを感じることはなく、基本デザインを踏襲しながら多くのバリエーションが生れました。また、素材の種類も増え、耐衝撃性や防水性などの機能も進化しています。 1989年に発表されたサントスガルベは、より腕に沿い易いようにカーブしたケースと2列のビスを打ったブレスレットを特徴とするステンレスモデル、およびステンレスとK18のコンビモデルです。 また、パンテール、リュバンといった、明らかにサントスのデザインの流れを汲むシリーズも生み出されています。 このサントスは「普遍の美」という言葉がふさわしい唯一の時計です!